浴室・トイレの換気扇が故障
現在、私が住んでいる賃貸マンションに元々取り付けられていた換気扇のうち、浴室とトイレの換気扇に不具合が発生しました。
電源を入り切りしても、説明書に従って内部(利用者が触ってもよい所)を清掃しても、動作せず、修理をすることになりました。
換気扇のメーカーと型番
換気扇のメーカーと型番は、MITSUBISHIのVD-15ZFC5、製造は1999年でした。
換気扇の仕組み
浴室側(換気扇本体)
換気扇の本体は、浴室にあります。
浴室の空気は、この換気扇本体のファンが吸い込み、外に出します。
トイレ側(吸い込み口のみ)
トイレの方は、ファンやモーターといった機械類はなく、吸い込み口のみがあります。
トイレ側の吸い込み口は、天井裏の配管で、浴室の換気扇本体と繋がっており、浴室側の換気扇本体のファンが回ることで、トイレの空気も吸い込むという仕組みになっています。
浴室の換気扇が故障するとトイレも使えなくなる
浴室側にある換気扇本体についているファンの力で、浴室とトイレの2か所を換気する仕組みになっているため、浴室の換気扇スイッチ、トイレの換気扇スイッチの、どちらをオンにしても、浴室側の換気扇本体が動作するという仕組みになっています。
つまり、浴室側の換気扇が故障すると、浴室はもちろん、トイレも換気ができなくなってしまいます。
換気扇のスイッチ
浴室側
浴室側のスイッチ。
上から、廊下の照明、浴室の照明、そして一番下のランプが付いているスイッチが、浴室の換気扇のスイッチです。
ランプは、オンの時は赤色に点灯、オフの時は消灯です。
トイレ側
トイレ側のスイッチ。
上側がトイレの照明、下側のランプがついているスイッチが、トイレの換気扇スイッチです。
ランプの動作は浴室側と同じです。
スイッチを操作した際の動作
浴室側の換気扇スイッチと、トイレ側の換気扇スイッチは連動していて、どちらかのスイッチを操作して、換気扇の電源をオンにすれば、両方のスイッチの電源ランプが赤色に点灯します。
故障の症状
スイッチを操作しても換気扇が動作しない
浴室側とトイレ側、どちらの換気扇スイッチを操作しても、スイッチについている電源ランプが点かず、換気扇も動作しなくなりました。
ちなみに、症状は、突然発生しました。
(動く時と動かない時があるとか、回転音が不規則に聞こえるといった症状はありませんでした。)
ブレーカーのチェック
ブレーカーを確認したところ、スイッチは、全てONになっていました。
修理を依頼
マンションの管理会社に連絡
賃貸物件のため、もともと取り付けられていた設備が故障した場合は、管理会社に連絡しなければなりません。
そのため、昨日(4/19)、管理会社の「不具合が発生した場合の連絡先」に電話をかけ、電話に出た担当者に、換気扇のスイッチを操作しても換気扇が動作せず、スイッチ自体についている電源ランプが点灯しないことを伝えました。
担当者から、浴室のブレーカーをOFFにした後、再度ONにするように言われましたが、それらしいスイッチが見当たらなかったため、大元を「切」にした後、10秒くらい経ってから、「入」にしました。
しかし、復旧はしませんでした。
その後、担当者より、メーカーに修理を依頼しますと言われ、電話は終了。
メーカーから連絡
マンションの管理会社に連絡をしてから、1時間から2時間後に、三菱から電話があり、不具合の内容の確認と、修理の日程をしました。
修理の日程は、最短で、4/20とのことでしたので、最短の日程でお願いしました。
修理
本日の午前中に、修理の技術者が来て点検と修理を行いました。
点検の結果
換気扇の所まで、100Vの電気が流れているため、モーターの不具合ではないかとのことでした。
修理
浴室のブレーカーをオフにした後、換気扇を分解して、モーターの交換が行われました。
ちなみに、浴室の配線は、「玄関」につながっていました。
修理完了
モーターが交換された後、スイッチをオンにしたところ、無事、換気扇が動作しました。
修理にかかった時間は、点検、修理、伝票の発行を合わせて1時間くらいだったと思います。
ちなみに、電源ランプも赤色に点灯しています。
修理費用
住人側の支払いは「無し」です。
最後に
シャワーを浴びた後、浴室がなかなか乾かないし、カビが心配。トイレの臭いが、なかなか消えないと言った不都合がありましたが、無事、解決しました。