メインデスクトップPCの改造
メインのデスクトップPCの改造を行うことにしました。
今回の改造の目的は次の通りです。
内部の清掃
1年3か月前に内部のパーツの大半を交換し、その際にホコリを除去しましたが、側面の蓋を開けてみると、結構ホコリが積もっていました。
本体内部の下の方。
底面、電源ユニットの吸気口のフィルター。
正面、ファンのフィルター。
CPUクーラーのフィンとファン。
サイクロン式掃除機から取り出したメインPC内部から出てきたホコリ。
部屋はこまめに掃除機をかけたり、空気清浄機でホコリを吸い取っていますが、テーブルの下の低い位置に置いているので、ホコリが入りやすいのかもしれません。
パソコンの改造
購入したパーツ
メインのデスクトップPCを改造するために購入したパーツは、CPU「AMD RYZEN 7(5700X)」、ASRock製のグラフィックボード(RADEON RX550 4GBメモリ)です。
グラフィックボードの性能は、ベンチマークで比較してみると、これまで使用してきたCPU「AMD RYZEN 5(5600G)」に内蔵されていたグラフィック性能と比較して、わずかに良いくらいですが、CPUを交換するにあたり、グラフィック機能が無くなってしまうため、増設することにしました。
CPU AMD RYZEN 7(5700X)
これまで使用してきたRYZEN 5(5600G)と比較すると、コアは6コア 12スレッド 3.9GHzから、8コア 16スレッド 3.4GHzに。
PCI express 3.0からPCI express 4.0に上がることで、SSDの速度の向上が期待できます。
CPUクーラーを取り外した後、CPU本体を交換。
取り付けてから1年3ヵ月程度だったため、グリスが固着しておらず、スムーズに外すことができました。
CPUクーラーのフィンを清掃した後、取り付け。
グラフィックボード
ASRock製、RADEON RX550 メモリー4GBのモデル。
ロープロファイル用のブラケットが取り付けられていたため、フルサイズのブラケットに交換します。
フルサイズのブラケットに交換後。
グラフィックボード取り付け後。
電源ケーブルの接続の必要はありませんでした。
改造後
SSDの速度
2023年9月、PC組み立て直後の性能(PCI Express 3.0)。
現在使用しているSSDの本来の読込速度は最大5150MB/s、書込速度は最大4900MB/sですが、PCI Expressのバージョンが3.0(最大速度 3.9GB/s)のため、本来の性能が出ていませんでした。
PC改造後。(PCI Express 4.0)
CPUを交換したことにより、PCI Express 4.0(最大速度 7.9GB/s)に上がったことで、SSDが本来の速度で動作するようになり、速度が向上しました。